乳腺の発育がバストアップにとってとても重要であることは、
バストアップを実践されている方にとってはもはや当たり前の
ことではないでしょうか?
ただ、乳腺の発育を促進させるにしてもそんなに簡単にはいかないものです。
今回この記事では、乳腺の発達とそれを阻害するもの、
乳腺の退化を防ぐ方法などについてご紹介していきたいと思います!
乳腺とバストアップの関係性!
「乳腺が増えるとバストアップにつながる」
と一口に言ってもそれが一体どういう仕組でそうなるのか?
把握しておく必要がありますよね。
その為にはまずバストの構造から知る必要があるでしょう。
バストは大きく分けて「乳腺」と「脂肪」に大別されます。
中にはクーパー靭帯であるとか乳頭であるとかいろんな部分は
ありますが、大別すると乳腺と脂肪によって形づくられています。
この「乳腺」は赤ちゃんの母乳を作るための器官です。
乳腺が発達していくとそれに合わせて脂肪が周りについてきて、
バストを大きくしていきます。
「乳腺」と「脂肪」の割合というのが、
乳腺が「1」に対して脂肪が「9」
となっていて、
乳腺が大きくなるとそれに比例して脂肪も増えていくという感じで、
お互いに比例関係が成り立っているとのことです。
無論、バストの大部分は脂肪でできているので、
脂肪量が増える=バストアップ
ということになります。
乳腺を増やす方法は??
じゃぁこの乳腺を増やせばバストアップも可能になることは
誰にでも想像できるところだと思います。
では、どのようにすれば乳腺を増やすことが出来るのか?
乳腺の増加を支えているのは「女性ホルモンの分泌」になります。
女性ホルモンの中のエストロゲンというホルモンが乳腺を大きくする
働きを持っていて、このエストロゲンの分泌量を増やすことがそのまま
乳腺を成長させ、その周りの脂肪を増やし、バストアップの効果を
もたらすということが言えるわけですね。
要はこのエストロゲンの分泌量を増やす生活習慣を身につければ
どんどん女性ホルモンの分泌を促進することが出来る事になります。
エストロゲンの分泌を増やすには大豆製品が一番!
エストロゲンの分泌を増やすには様々な方法がありますが、
身近な食べ物から摂取することが可能です。
例えば大豆製品ですよね。
豆腐、豆乳、醤油、納豆、等など。。
大豆製品を摂取することでエストロゲンの分泌量を増やす
働きがあります。
他にもビタミンEを摂取するのも効果的です。
アボガド、かぼちゃ、ナッツ類、アーモンド等など。。
卵などに含まれるタンパク質や良質なコレステロールも有効です。
普段の献立の中に意識してエストロゲンの分泌を促進するような
食べ物を入れることで効率的に乳腺を成長させることが出来ますね。
牛乳を飲みすぎると乳腺が詰まる?
「乳腺」という言葉の響きから牛乳を摂取することも乳腺に
いい影響があるのでは?と考える方も中にはいるようです。
授乳中などはある程度確かに効果はあるみたいですが、
あまり牛乳やその他乳製品を摂りすぎると今度は乳成分の
過剰摂取で乳腺が詰まったりする危険があるようです。
エストロゲン等の分泌を促進しても乳腺に行くまでの間で
線が詰まったりするとうまくエストロゲンが行き渡らなくなります。
なので何でも摂りすぎはよくありません。
ただ、豆乳であれば大豆成分であるイソフラボンが効果的に
作用し、エストロゲンの分泌を促すので効果的なようです。
あとは定期的な運動と入浴で常に血行を良くすることが
効率的に女性ホルモンを乳腺に運ぶことになるので、
意識して取り組んでいきたいところですよね!
本当に血行を良くするとか、適度な運動を心がけるとか、
一見当たり前のようなことですが、
この「当たり前のこと」を実践できるかどうか、
習慣に出来るかどうかが肝になります。
些細なことかも知れませんが、是非習慣化させて、
バストアップ体質を目指していきましょう!