バストアップに「効果がある」とされるものには様々あります。
サプリメント、おっぱい体操、マッサージ、ストレッチ等など。
ただ、肝心要のバストの構造についてしっかり押さえていないことには、
いくらサプリメントを飲もうとも美しいバストをキープすることは難しくなります。
バストの構造の中で最も重要といっても過言ではないものが「クーパー靭帯」と呼ばれる部分です。
美しい張りのあるバストを目指すのであればクーパー靭帯を日頃からケアするのはマストです。
この記事ではそんなクーパー靭帯についてご紹介します!
クーパー靭帯について!
クーパー靭帯はバストの中の乳腺と脂肪の間を網の目状に通っている繊維状の靭帯になります。
バストを上から吊るすような形で支えているのがこのクーパー靭帯でして、バストの美しいフォルム、ハリ、弾力を支えています。
「靭帯」というくらいなのでものすごく丈夫でめったに切れたりしないものかのようなイメージがありますが、全くそんなことはありません。
成分はコラーゲンで出来ていてとてもデリケート。
少しおっぱいの激しい上下動等をすると瞬く間に伸びていってしまいます。
クーパー靭帯は一度伸びてしまうと残念ながら二度と修復することは出来ません。
切れてしまっては戻ることも無いので、普段からクーパー靭帯については意識してケアをする必要があります。
特に若い頃は活発に動くことが多いと思いますが、激しい運動をすることでクーパー靭帯はすぐに伸びてしまいます。
若い頃にはクーパー靭帯とダブルでバストを支えている大胸筋があるので、そこまでバストの垂れ下がりなどを気にすることはありません。
しかしながら、加齢とともに徐々に大胸筋が衰えてくるとクーパー靭帯への負担がそれに合わせて増すことになります。
そうなると一気にバストが下に垂れ下がってしまうのです。
30代、40代になって急にバストが下がっていくのには若い頃にこのクーパー靭帯のケアを怠り、年齢に合わせて大胸筋が衰えてしまった事が原因の一つとして考えれるでしょう。
クーパー靭帯は伸びたら縮める方法はある?
先程も申し上げた通り、一度伸びたクーパー靭帯は二度と元に戻ることはありません。
ただ、クーパー靭帯を強化する方法はいくつかあるようです。
例えばですが「光豊胸」という方法があります。
光豊胸は人の目では見ることの出来ない不可視光線の近赤外線を胸に当てるバストアップ法です。
痛みは無く、「安心安全な療法」ということで知られている方法のようです。
ただ、費用の面でなかなか高いようです。
伸びた靭帯を戻すことは出来ませんが、
コラーゲンで出来ているのでコラーゲンを摂ることで靭帯を強くすることは可能です。
手羽先、モツ、軟骨等など、コラーゲン質のものを摂ることでクーパー靭帯の方も強化されるみたいです。
ただでさえデリケートなクーパー靭帯ですので是非これらのものを積極的に摂って、
少しでも切れにくく、伸びにくいクーパー靭帯を育てていきたいところです。
クーパー靭帯を影で支えるのは大胸筋!
実は大胸筋を鍛えることはクーパー靭帯を守ることに繋がります。
どういうことかと言うと、
バストはクーパー靭帯と大胸筋のセットで支えられているためです。
もし大胸筋が加齢などによって衰えてしまうと、クーパー靭帯で支える負担が大きくなってしまいます。
そこで大胸筋を鍛えることがクーパー靭帯を守るためには
最も手軽に始められて、効果がある手法なんですね。
え、どんなことをすればいいの?
と言うところですが、
大胸筋を鍛えるために最もポピュラーな方法として、
「合掌ポーズ」
と言うものがありますね。
そんなに負担のかからない方法ですが、しっかりと行うことで
確かにバストの側面から脇腹にかけて効いてくることがお分かりかと思います。
このポーズ、シンプルですが大胸筋を鍛えるためには効果テキメンです。
なので若いうちからでも歳をとってからでも、クーパー靭帯を守るため、
垂れたバストラインを上げるためにこの合掌ポーズを取り入れてみてくださいね!
驚くほど大胸筋の張りが増していくことが実感できると思いますので!