バストアップについてあなたがもし本気で考えているのなら
「クーパー靭帯」という言葉は是非覚えておいて欲しいワードです。
クーパー靭帯とは
あなたのバストをきれいに保つために必要な組織繊維の束のことを言います。
クーパー靭帯を早い内から意識してケアをしているかどうかであなたのバストの張りや形は
何倍にも変わっていきます。
そんな美バストの生命線であるクーパー靭帯についてご紹介いたします。
クーパー靭帯って一体何?
クーパー靭帯とはそもそも何なのか?
クーパー靭帯はあなたのバストを支え、形を保つための組織繊維の束のことを言います。
女性のバストは放っておくとどんどん重力に負けて下に垂れ下がっていってしまいます。
それを上から吊り上げる、
例えるならば「吊り橋のワイヤー」のような役割を果たしているのが
クーパー靭帯になります。
吊橋の場合、吊り上げているワイヤーが切れてしまったら橋ごと落下してしまいますよね?
そうならないように、強く絶対にちぎれることのないワイヤーで吊り上げられているわけです。
クーパー靭帯の成分は100%「コラーゲン」で出来ています。
「コラーゲン」と聞くと、軟骨や骨、靭帯などを構成するタンパク質の一つで、
よく鶏の軟骨とか牛すじ、モツなんかによく入っている成分になります。
魚類にも多いといいますよね!
「ちゃんとコラーゲン摂らないと!」
と言ってモツ鍋やさんに足を運んだ方もきっといらっしゃると思います。
クーパー靭帯の場所はどこ??
そんなクーパー靭帯はどこにあるのか?
具体的には乳房は乳腺や脂肪で構成されているのですが、
その間に網の目状に張り巡らされているのがクーパー靭帯になります。
そして大胸筋とバストを繋ぎ、支える役目をしているわけですね〜
ほんとこう見ると先程の吊橋の例で言うと、橋桁の部分が乳房で
しっかりとクーパー靭帯が支えている形になります。
逆にこれが伸びたり、切れたりしてしまうと、橋桁(乳房)は
谷底に真っ逆さまに落ちていくことになるので、
クーパー靭帯のケアは必要不可欠となるわけですね。
クーパー靭帯は伸びる?その原因は?
先程申し上げた通りクーパー靭帯はコラーゲン100%で作られています。
そして靭帯である以上、「伸びるリスク」というのを考える必要があります。
バストは日夜重力の脅威にさらされており、
普段意識せずとも重力の力で下に下に押し下げられています。
それに合わせてクーパー靭帯も伸びてしまいますので、
しっかりと守ってあげる必要があります。
ある程度ゴムのように伸縮性はありますので、
いきなり切れるなんてことは考えにくいですが、
ずっと伸びた状態が続いてしまうとやはりバストの
吊り上げ効果が弱くなってしまいます。
特に夜寝るときなどにブラをしないで寝てしまうと
クーパー靭帯へのダメージは非常に大きく、
より靭帯の伸びを早めてしまう危険性があるわけですね。
特に「美しくハリのあるバストを保ち続けたい」と思われている方にとっては
このクーパー靭帯のケアはむちゃくちゃ重要ですからね〜
クーパー靭帯が伸びてしまうと、
離れ乳、離れ胸、外乳、垂れ乳、垂れ胸、下垂等
の原因になってしまいます。
伸びたらもう手遅れなの?
もしクーパー靭帯が伸びてしまったらどうすれば良いのか?
伸びてしまっても鍛え直して戻るなら問題ありませんが、残念なお知らせがあります。
クーパー靭帯は一度伸びてしまったら、修復、強化、再生は一切できません。
なのでもしあなたが「歳をとっても綺麗なバストを保ちたい」と思っているのであれば、何が何でもこのクーパー靭帯を守る必要があります。
伸びたクーパーはもう帰ってこないのです。
クーパー靭帯伸びないようにするには?
伸びたクーパー靭帯はもう戻らない。
しかし、まだ伸びていないクーパー靭帯はまだ守れます。
ということでクーパー靭帯を伸びないようにするにはどういうことに気をつければ良いのか?
鍛え方等は無いのか?
この辺について話していきたいと思いますね。
クーパー靭帯を守るために絶対不可欠なもの。
まずは、「正しいブラのサイズを守る」ということです。
体型が日々変わるようにバストも日々変化をしています。
最後にあなたがバストのサイズを測ったのはいつでしょうか?
「ブラはきついのが嫌だからつけないor緩いサイズで」
という方が中にはいるらしいですが、正しいサイズのブラをちゃんとつけないと、
変にサイズ以上のブラを付けるとバストとブラの間に余剰が生まれてしまいます。
そうなるとせっかくクーパー靭帯を守るために付けるブラの意味が無くなります。
たまに「寄せ乳」をするためにサイズよりも小さいブラをつけている方もいますが、
これは結果的にバストが収まりきれずに暴れてしまい、これもクーパー靭帯を傷つける
ことに繋がってしまします。
とにかく今すぐランジェリーショップの店員さんにバストのサイズを測ってもらい、
しっかりと自分のバストサイズにあったブラをつけるようにしましょう。