バストアップの悩みは女性であれば若い頃から誰しもが持つものだと思います。
よく「歳をとったらおっぱいは垂れる」と言いますが、若いうちから以下にバストのケアをしているかが、歳をとってから垂れないようにするためのポイントだったりします。
例えそれが高校生でもです。
若い頃は胸の「小ささ」に悩むことはあるにしても「垂れる」とかそういう危機感ってまだまだ少ないかも知れませんね。
ただ、この時期からしっかりとバストのケアをしておくことで、
20代、30代、40代と美しいバストをキープする事が出来ます。
バストを支えるものは?
なぜ若い頃から「垂れる」ことに注意しなければいけないのでしょうか?
確かに若い頃は「垂れる」ことよりも「小さい」ことに悩むことは多いので、あらゆるバストアップ法を模索しがちです。
バストを支えているものには二種類があります。
クーパー靭帯と大胸筋です。
このクーパー靭帯については、バストの中に網の目状に張り巡らされている細かい繊維状のものです。
これが乳腺や脂肪の間を通っていて、バストを内部から支えています。
このクーパー靭帯のお陰で美しいハリのあるバストを維持することが出来ています。
もう一つ、大胸筋についてはバストと肋骨をつなぐ筋肉です。
こちらもバストを支える役割を果たしています。
この大胸筋とクーパー靭帯が美しいバストを支える役割を果たしています。
クーパー靭帯は一度切れると元に戻らない
バストを支えてくれているクーパー靭帯の方ですが、こちらはコラーゲン質の非常にデリケートな繊維で出来ています。
そして一度伸びたり、切れたりしてしまうとクーパー靭帯は二度と修復できないという特徴があります。
クーパー靭帯が伸びてしまうと垂れ乳や離れ乳などの原因になってしまいます。
そしてクーパー靭帯が切れてしまうと大胸筋への負担も増えます。
若い時は大胸筋がまだまだ強いのであまり気になりませんが、こちらは筋肉なので加齢とともに衰えていきます。
大胸筋が衰えるとクーパー靭帯への負担が増えて伸びやすくなります。
このように大胸筋とクーパー靭帯は相互補完的に存在しているわけですが、特にクーパー靭帯は修復が不可能なため、若いうちからケアをする必要があります。
特に高校時代は部活などがあります。
部活が無くても若い時は何かと活動的なので、クーパー靭帯が伸びることは非常に多いです。
しかし、恐ろしいことに大胸筋がまだまだしっかりしているのでクーパー靭帯が伸びてもバストはキープされるので、あまり気にならないんです。
ここが高校生など若い頃からでもしっかりとクーパー靭帯をケアする必要がある理由です。
高校生からでもナイトブラの着用は必須
胸の大小に関わらずクーパー靭帯は若い頃からでも重力の力に晒されています。
特に寝ている間はどんどん下へ下へとバストを引っ張る力が働くので知らず知らずにクーパー靭帯が伸びてしまう原因になります。
それを防ぐために使えるのが「ナイトブラ」です。
ナイトブラは通常のブラとは少し違って、少し大きい作りになっており、
寝ている間にバストがブラのカップの中でズレないように計算されて作られています。
そして通常のブラよりも圧迫が少なくも作られていて、
寝ている間にリンパを圧迫したり、
血管を締め付けたりして血流が悪くなるのも防ぎます。
その結果寝ている間に分泌される女性ホルモンがスムーズに体中を通ることになるんですね〜
その結果ふっくらしたバストはもとより、体全体が女性らしいふっくらした体つきになります。
ブラ一つとってもこれだけ違うので、本当に日常生活の中で少しの意識でだいぶ変わってきます。
30代、40代でもしっかりとハリのあるバスとをキープしたいのであれば、若い頃からでもナイトブラをしっかり着けるようにしましょう!